社会福祉法人 清水双葉会 矢部こども園

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設置者 社会福祉法人 清水双葉会
対象児童 産休あけから就学前まで
開所時間 ・午前7時30分~午後7時
・通常保育 午前8時30分~午後4時30分
・延長保育 午前7時30分~午前8時
入所定員 90名
子育て支援 ・一時保育
・園庭開放
・育児相談
・かんがるーひろば(園行事に参加)
・育児講座
地域交流 ・地域高齢者招待(運動会・ふれあいS型デイサービス交流など)
・高齢者介護施設訪問
・中学生・高校生ボランティア受け入れ
・保育士養成校・保育実習受け入れ

自然環境

  • 有度山の東北部の裾野、閑静な住宅地にあります。
  • 子どもたちは山や丘が大好きで、天気が良い日にはお散歩をします。
  • すぐ近くには浄念川が流れ、昔はサワガニとりなどをしました。
  • 桜の名所―清水船越堤公園も近くにあり、ここへの散歩も大好きです。
  • 保育園は日蓮宗能満寺の隣にあります。
    • 毎週月曜日には4、5歳児は本堂で正座で呼吸を整え、「静」の時間を体験します。
    • 春の花まつりには、年長児による稚児行列を行い、夏にはお泊まり会の時に本堂も利用しています。
  • 近所の人たちは保育園の子どもたちを暖かく見守ってくれています。
    • お散歩で出会うと、あいさつを交わしたり声かけをしてくれます。

*1 「修行」という言葉は、子どもたちが、正座をし呼吸を整える取り組みにたいして名付けた言葉です

矢部保育園の所在地

  • 矢部保育園の所在地や子どもたちが散歩に出かける場所を紹介します。
  • 矢部保育園の周りには、豊かな自然がまだ残されています。

能満寺のお堂です。法華経を信仰している人々を守るという七面天女をお祀りしています。春にはソメイヨシノの花を楽しめ、冬には富士山のすばらしい姿を見ることができます。近くなので子どもたちは気軽に山登りを楽しみます。

子どもたちが山登りをする途中の池です。季節にはカエルがたくさんいるのでこのように呼んでいます

子どもたちが木々のトンネルを楽しみ、昆虫を探し、鳥の声を楽しむ場所です。まるで、トトロが出てきそうな場所なので、トトロの森と呼んでいます。

紙の絵馬に願い事を書いて奉納するとその願いが叶うといわれているお地蔵さんです。鉄舟寺へ散歩する途中お参りします。

農業用水を得るために作られた池です。昔あひるがいたのでこのように名付けました。

子どものためのアスレチック遊具があったり、木々がたくさんあって楽しめる公園です。春は、桜が見事で、夏には蛍もみられます。

清水船越小学校のすぐ近くにある小さな公園です。橋渡りが楽しめます。

正式な名前は清水月見町公園ですが、たこの形をした滑り台があるので、子どもたちは「たこ公園」と呼んでいます。

矢部保育園は「早寝・早起き・朝ご飯」運動を進めています

子どもたちが健やかに成長していくためには、適切な運動、調和のとれた食事、十分な休養と睡眠が大切です。

「よく体を動かし、よく食べ、よく眠る」という成長期の子どもにとって必要不可欠な基本的生活習慣を心掛けられるように声掛けしています。

生活習慣の乱れは、学習意欲や体力、気力の低下の要因のひとつとして指摘されています。

朝食を食べないことがある子どもの割合

(平成17年度文部科学省委嘱「義務教育に関する意識調査」より)

最近の調査結果では、朝食を食べないことがある子どもの割合は、小学生で15%、中学生で22%に達しています(平成17年度文部科学省委嘱「義務教育に関する意識調査」より)。

  • 朝食を摂るほどよい成績で学業を修めることは、1980年に発表された香川靖雄自治医科大学名誉教授(現在は女子栄養大学副学長)の研究が有名です。
  • 国立教育政策研究所が小中学生45万人に対して行った調査(平成15年度小・中学校教育課程実施状況調査)でもはっきりと相関関係が現れています。
22時以降に就寝する幼児(6歳以下)の割合

(ベネッセ教育研究開発センター「第3回幼児の生活アンケート」より)

睡眠については、夜10時になっても起きている就学前の子どもが29%にものぼっています(ベネッセ教育研究開発センター「第3回幼児の生活アンケート」より)。

ヒトの「生物時計」は夜更かしなどで狂っていきますが、朝に強い光を浴び、朝食を摂ることで、この生物時計の針が正しく訂正されていくことも、「時間栄養学」の発達で明らかになってきました。

みんなで「早寝・早起き・朝ご飯」に取り組みませんか

昔から、「早寝早起きは三文のとく」といわれています。

時代が変わり、深夜まで営業する大型量販店や24時間営業のコンビニなどがあるなかで、「そんなの古い」と考える方もあるかもしれません。

こんな時代だからこそ、「早寝・早起き・朝ご飯」のための努力が、特別に必要になっているのではないのでしょうか。

子どもたちの健やかな成長のために、子どもたちが「早寝・早起き・朝ご飯」ができるよう、手助けしていきましょう。

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