社会福祉法人 富士育英福祉会 岩松保育園

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園長のひとりごと#97 それぞれの運動会

2022年09月02日
 とても暑い日が続いています。今年は園庭での体感温度も高く日陰を作りたくてターフ設置の工事をしています。保育園の園庭は設置済ですが、ドゥーラの森の園庭は広いのでもう少し後になるようです。事務所から見ていると暑い時間はターフの下に子ども達が集まってきます。日陰の場所を取りっこしているようで、日陰で涼しさを体感しているのですね。こういう経験での知識の取り込みは子ども時代には大切だと思うのです。さて、園内では運動会の準備が始まりました。運動会当日もそして運動会までの日々も子ども達に何かをさせる、訓練を強いるような日ではなく充実した楽しい時間であるべきです。身体を動かす喜び、爽快感、今まで出来なかったことをやってみようとするワクワク感、出来た時の嬉しさ等々、様々な気持ちに遭遇できる機会なのです。どの子もその時々に何かを感じ何かを学んでいます。それは大人が考える1番になる事や誰かに負けない事のようにはっきりしたものではなく、様々です。目に見えないものの積み重ねが子どもの成長にとってはとてもとても大切なことですし、保護者の皆様にも感じ取って頂きたいことです。
 立秋を過ぎてなんとなく寂しさを感じる夏の夕暮れ時ですが、楽しかった夏の思い出を次の運動会というステージに繋げて、特に幼児組さんは自分で目標を見つけて自分で頑張ってみようとする。そして頑張る自分と出会える季節になっていくのでしょうね
 
    園長 後藤千春

 
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