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園長のひとりごと#34 研修は保育の質を高めるか?
2019年01月28日
当法人の4園(富士保育園、岩松保育園、すみれ認定こども園、小規模保育所ドゥーラの森)では、年間を通して様々な研修を行い職員の資質向上に努めております。子どもにとって良い保育者との出会いは、自己肯定感をはじめとした様々な「非認知能力」を育て、彼等の人生を成功に導く基礎を築いてくれる存在であることは間違いありません。
静岡県においては、今年度よりキャリアアップの為の研修が始まるなど、幼児の教育現場でより「専門性」が求められるようになっていますが、「専門性」云々の前にまず大切にしなければならないものは「常識」であり「教養」です。専門性が高いからといって必ずしもいい仕事が出来るとは限りませんし、同じように資格や免許を持っているからといっていい仕事が出来るとも限りません。大切なことは、人と人との関わり方(コミュニケーション)が上手で、相手の立場に立って物事を考えることが出来るバランスの良い人間だと思います。
マザーテレサは「私たちにとって必要なものは、お金やモノではありません。世の中で誰かに必要とされているという意識です。」という言葉を残しています。私達保育者は、園の子ども達や保護者の方々から必要とされている存在なのです。
園長 後藤弘明
静岡県においては、今年度よりキャリアアップの為の研修が始まるなど、幼児の教育現場でより「専門性」が求められるようになっていますが、「専門性」云々の前にまず大切にしなければならないものは「常識」であり「教養」です。専門性が高いからといって必ずしもいい仕事が出来るとは限りませんし、同じように資格や免許を持っているからといっていい仕事が出来るとも限りません。大切なことは、人と人との関わり方(コミュニケーション)が上手で、相手の立場に立って物事を考えることが出来るバランスの良い人間だと思います。
マザーテレサは「私たちにとって必要なものは、お金やモノではありません。世の中で誰かに必要とされているという意識です。」という言葉を残しています。私達保育者は、園の子ども達や保護者の方々から必要とされている存在なのです。
園長 後藤弘明