社会福祉法人 富士育英福祉会 岩松保育園

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つくしんぼ組日記5月(0歳児)

2024年05月16日

<子どもたちの様子>

 おうちの方と一緒に慣らし保育を行ったことで、つくしんほ組のお部屋は安心できる場所であるということを認識し始めています。時折保育士がどこにいるかを確認する姿が見られるものの、“先生はここから見ているから安心してね!大丈夫だよと言葉や表情で伝えると、また遊び始めるようになってきました。常に側についていなくても、適度な距離感を保つことで、行動範囲も広がっていきます。泣いてしまった時は、すぐに抱き上げるのではなく、「どうしたの?」「眠くなってきたかな?」と、子ども達の気持ちを汲み取り、声をかけ、言葉で表現できない分、表情や声の出し方、泣き方で子どもの気持ちに寄り添い、子ども達の表情が変わる瞬間を見逃さないようにしています。最近では担任の顔を覚え、離れると泣き、戻ってくると安心して遊ぶようになりました。自分の気持ちをわかってくれる大人が身近にいることで、子ども達も安心して、色々な事に興味を持てるようになってくるので、初めての経験が多いつくしんぽ組だからこそ、安心できる環境は大切です。

 また、音のなる玩具に興味を持つ子が多く、ペットボトルマラカスや洗濯板のビーズ玩具、ガラガラ等をよく手に取って遊ぶ様子が見られます。子どもたちの興味のある物は何かと観察し、考え、ザルにビーズをつけた手作り玩具を作ってみました。早速引っ張ったり、音を鳴らして遊んだり、転がったボールを追いかけたり、保育士を追いかけて部屋の端までハイハイしたりと毎日驚かされています。これからも日々の成長を見守っていきたいと思います。
 

<絵本について>

 毎月絵本を配布します。子どもの日常生活の体験に寄り添った内容の絵本や、子どもが好きなものが題材となっているもの、リズムよく読めるものなどを選んでいます。絵本を読む際は、絵や写真を見ながら問いかけたり気付きに共感して親子での言葉のやりとりを楽しんでいただけたらと思います。

子ども達はまだ小さいですが、話すときには赤ちゃん言葉ではなく、正しい言葉で話しかけることを園では心がけています。「まんま」ではなく「ごはん食べようね」、「ねんねしようね」ではなく「寝ようね」など、これから言葉を習得していくので、まずは、耳から正しい言葉を入れていけるように意識していきたいですね。

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