社会福祉法人 富士育英福祉会 岩松保育園

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たんぽぽ組日記11月(2歳児)

2023年11月19日

【園庭の人気者!]

園庭の隅にあるオシロイバナに夢中な子どもたち。オシロイバナの前に立ったりしゃがみこんだりして、毎日のように小さな種を探しています。紙コップいっぱいの種を集めたり、種が温かくなるほど大事そうに片方の手に握りしめたりする姿にほっこりした気持ちになります。探して集めるだけでなく遊びの幅が広がっていく様子も見られています。まだ若い緑色の種の薄い皮をむいて「玉ねぎみたい!」と、新たな発見と知っていることを結び付けて保育士に教えてくれたり、「ない~どこ~?」と種を探している友だちに「○○ちゃんあったよ」「はい!あげる」とやり取りをしたりする姿もあります。砂遊びとも組み合わせて作った料理にトッピングし“栗ご飯”にしてみたりといった工夫も見られました。子どもたちの好奇心や気付きを大切に、これからの季節も楽しんでいきたいと思います。

 

【粘土遊び】

たんぽぽ組では、粘土遊びやシール貼り、お絵描き、塗り絵などの様々な机上遊びを行っています。その中でも最近特に人気なのが粘土遊びです。
粘土遊びでは、今年度の始め頃などは握る、ちぎる、こねるなどの動きから感触を味わうことを楽しむ様子が多く見られていました。様々な遊びの中でだんだんとイメージを膨らませることが上手になってきたのと同時に、手先も以前と比べて器用になってきたことで最近ではだんだんと遊び方も変わってきています。細長く成型した粘土をナイフ型の粘土ベラで切り「人参切ってるの~」と料理をしたり、作ったお皿の上に自分で考えた料理を乗せて保育士に振る舞ったり、大きなかたまりの粘土に小さいパーツを付けてうさぎ(の顔と耳)に見立てたり、集中して遊ぶ姿が見られています。粘土遊びの中で、感触も楽しみながら見立てやちょっとしたやり取りも楽しんでいる子どもたち。これからも子どもたちの遊びの世界観を大事にしながら、遊びや具体的なイメージがさらに膨らむきっかけを提案していきたいと思います!

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