今月は、インフルエンザワクチンについてお知らせします。
インフルエンザは富士市内でもすでに流行の兆しが見られます。
10月になり、多くの医療機関でインフルエンザワクチンの接種が本格的に始まります。

インフルエンザワクチンは、発症を抑える効果は一定程度認められていますが、最も大きな効果は、肺炎や脳症などの合併症を防ぐ、重症化予防効果です。
ワクチンは接種をしてから効果を発揮するまでに約２週間を要し、５ヶ月程度効果が期待できます。インフルエンザは例年１２～３月頃に流行することから、毎年１２月中旬までに接種を終えるのが望ましいです。
６か月～１３歳未満のお子さんは２～４週間の間隔をあけて２回接種しますので、１１月の半ばまでに1回目を接しましょう。
ワクチンの材料である卵アレルギーのある人、急性の病気にかかっている人、発熱している人は接種できない場合があります。

＜富士市こどもインフルエンザワクチン接種(任意接種)の助成＞
インフルエンザワクチンは任意接種のため、有料となりますが、富士市では接種費用の一部助成を行っています。

対象者・・市内に住民登録のある満1歳～高校3年生相当年齢の人
接種期間・・令和7年10月1日～令和8年2月28日
助成額・・1回あたり1000円

かかりつけ医と相談して接種を進めましょう！