ぞう組にダンゴムシが好きな子がいるので、クラスで飼ってみることにしました。
本で虫かごの環境設定を調べたり、お家で飼っている子に飼い方やえさを聞いてみたりしました。
それから、クラスで飼う為のルールをみんなで考えました。
お世話をする当番を決める・Cさんがお世話をするときはお手伝いをする・お仕事の時間は見ない・虫かごから勝手に出さない・ダンゴムシに優しくする
など色々な意見が出ました！
Aさんからは「分からなくなったら先生に聞く」という意見も出て、約束を守ろうとする意識をしっかりともっているのだなと感じました。
恥ずかしがり屋さんのダンゴムシたちは土に潜っていてなかなか姿を見せてくれないのですが、日に日に小さくなっていくキャベツを見て「食べてる！」と気付き、生きていることを実感しました。
観察していて分かったことを発表してもらうと、「土が深いとどんどん潜っていく」「いつえさを食べているのかな」「枯葉やキャベツのすじは残っているから硬くて食べにくいのかも」「花びらはすぐになくなったから美味しいのかも」とたくさんの気付きがありました。
小さな命ですが、たくさんの学びをもたらしてくれました。子ども達の気付きを大切にしていきたいと思います。