Cさんが園生活に慣れてきたこともあり、少しずつクラスの友だちとの関わりが増えてきたこの頃。クラスで「なべなべそこぬけ」を行いました。
まずは2人組。ペアとは違う友達と手を繋ぎ少し緊張する姿、ペアがなかなか見つからないと困っている子に「一緒にしよう」と手を差し伸べる優しい姿が見られました。よく知っているAさんがお手本となり、みんなに見せると「知ってる‼」、「できるよ‼」と声があがりました。2人組はコツを掴むとすぐにできるようになりました。顔が向き合った状態から、身体が背中合わせになる動きに驚くCさんの姿がありました。Cさん同士でペアになって行うところもあり、とても可愛らしかったです。
次は3人組。2人組とは違い、複雑になった動きにどうしたら成功するか、考える姿がありました。「私たちトンネル作るね‼」、「○○ちゃん入って、次に○○くん！」と指示を出すAさんの姿があり、とても頼もしかったです。「3人組ができるようになると、4人組、5人組、、、最後は皆でできるのよ」と伝えると、目を輝かせ「えー‼‼」と驚く子ども達。クラスのみんなでできたら、子ども達はどんな表情をするのでしょう。楽しみです。
　わらべうたは、日本の伝統の一つです。数え歌、絵描き歌、子守歌、遊び歌など様々な種類があります。その中でも友達と一緒に行う、遊び歌は身体を使って友達と一緒に楽しむことで思考力だけでなく、社会性も身に付きます。子ども達同士の関わりが増えてきた今、積極的に取り入れていきたいと思います。ぜひ、ご家庭でも家族みんなで楽しんでみてください！