横割りきりん組さんで吉田隆子先生による食育指導がありました。内容は、「咀嚼」「食べ物の味探し」でした。
「咀嚼」お話では、噛むことの大切さを教えていただきました。「赤ちゃんは歯がないからドロドロのご飯を食べるんだね！」と子ども達からの発言もありました。
　「食べ物の味探し」では「甘味」「塩味」「酸味」「苦み」を実際に味わい、それぞれどんな食べ物があるか探していきました。「しょっぱい」と「すっぱい」の違いが分かるようになろうとお話がありました。
　その後は、クラッカーやきゅうり、バナナを食べ、奥歯でしっかり噛むとどんな音が聞こえるが体験しました。「ザクザク」「ボリボリ」「シャキシャキ」、バナナは噛んでも音がしないことを発見しました。その後の給食でもバナナが出たので、BさんとCさんに「バナナは噛んでも音がしないんだよ」と教えている姿がありました。
　1時間近い食育指導でしたが、どの子も楽しんで受けることができました。何が心に残っているか子ども達と聞くとやはり、試食できたことがとても嬉しかったようです。これからも楽しい食育を通して、食べることの大切さを伝えていきたいです。