今日は「ふわふわ言葉（言ったり言われたりすると嬉しくなる言葉）」と「ちくちく言葉（言っても言われても悲しくなる言葉）」についてみんなで考えてみました。

絵本を読んだ後、ぺープサートを用いてお話をすると真剣な表情で聞いてくれた子ども達。

「これを言われると嬉しいかな？悲しいかな？」「どんなことを言われると悲しい？」「どんな言葉は心がポカポカするかな？」と尋ねると、次々に思いを伝えてくれました。「『一緒に遊ぼう！』は嬉しい。」「独り占めは悲しい。」という声が多く、「お友達と一緒に遊びたい」という気持ちが強いことを改めて感じることが出来ました。その後、給食は自由席にすると、「○○ちゃんおいで！」と呼ぶ声や、「ありがとう！」という言葉が聞かれ、温かな気持ちになりました。

また、「手を挙げて教えてね」と伝えなくても自然と「はいっ！」と手を挙げて、お友達が話している時は静かに聞くことが出来ていた姿に、新たな成長も感じられ、嬉しくなりました。

自分の主張が強く、お友達とぶつかることも多いこの時期だからこそ、相手のことを考えるきっかけになったと思います。「お家の人にこう言われると嫌だ！」ということを教えてくれる子もいて、大人としても気付かされたり考えさせられることがありました。

ぜひ、ご家庭でも「ちくちく言葉」と「ふわふわ言葉」について、話し合ってみてくださいね。​​