昨日、うさぎ組とぞう組でゲームを行いました。今日はシンデレラゲーム（片方の靴を脱ぎ、離れた場所に置きます。それを探して履くゲームです）とボール運びゲームを行いました。シンデレラゲームでは、段階を踏めるよう簡単な探し方から少しずつ難しくしていくことで経験を積み、楽しむことができました。そして、Aさんがお手本になり、BCさんはそれを見ます。言葉で伝えるよりも見ることが伝わる幼児期、真剣に見る姿、覚えたいという熱意を感じました。Aさんにとってもお手本となるよい機会となります。まず始めに、自分の上靴を探し、自分で履くことをしました。Cさんもすぐに見つけることができました。次にに上靴を置いた場所を移動させ、探さなくてはならない状況を作りました。すると、必死で自分の上靴を探し、探せたことに喜ぶ姿がありました。さらに、上靴を山に積み、その中から探すことにも挑戦しました。見つけたら広いところで履く子ども、遠くから探してサッと履く子どもの姿が見られました。みんなが見つけやすい方法を考えることができました。最後に、女の子の上靴を男の子が探し、届けてあげました。女の子はプリンセスに、男の子は王子様に！素敵な王子様に届けてもらい、女の子はとても嬉しそうでした！
ゲームは、ただ楽しいだけではなく、どうしたらよいか考える力を使います。
子どもが考えられるよう状況や環境を用意するのが大人の役割であり、私達保育者も頭を使うよい機会となります。
ボール運びゲームでは、まずAさん、Bさんで対決をしました。学年別の対決は初めてだったので大盛り上がりでした。負けられないAさんの必死な姿を見ることができました。CさんはAさんと一緒に行いました。Cさんのペースに合わせるAさんの優しさが見られました。Cさんもにこにこ笑顔で楽しむことができました。