さくら組では7月に夏をテーマに課業を行いました。“夏には何があると思う?”と問いかけに「すいかがある!」「〇〇くんお祭り行ったことがあるよ」「ももさんのとき、かき氷レモン食べたよ」等たくさんの自分で思う“夏”について話が出てきました。話の中で花火についても触れ興味を持つ子も見られたのでプロジェクターを使い、お部屋で花火の鑑賞会をしました。花火が上がると拍手をする子や体を使って花火の真似をする子ときれいな花火の映像に興味をもって楽しんでいました。終わった後も、「花火って色々な色があるんだね」「大きい花火だったね」「音がどん!と大きい音だったね」などと気づき発見の声がありました。これからまだまだ続く夏。課業を通して“夏”の楽しさをたっぷりと味わっていきたいと思います!
子どもたちの様子
お話が大好きなさくら組のこどもたち。4月から比べるといろいろな言葉を使ってたくさん保育士やお友達同士で言葉のやりとりを楽しんでいます。しかし、4歳児の発達では言葉の意味や影響力などすべてを理解しているわけではありません。そのため、言葉の未発達さ故にお友達とのトラブルに繋がってしまったり、自分の気持ちを上手く説明出来ずにもどかしくてイライラしてしまったり、言葉で伝えたい気持ちと、その気持ちに追いつかない言葉の未熟さが同居している時期です。この時期は、たくさんの言葉を吸収して、たくさん人と話す経験をしていく必要があります。
保護者の皆様には、目と気持ちをしっかりと子どもに向けて話を聞いてあげて欲しいと思います。そして、まだまだ子どもたちは十分な説明が出来ないという事、子どもたちのお話は本当の中に嘘があって、嘘の中に本当があるという事を分かった上で「いい意味で話半分」に聞いてあげて欲しいとも思います。大人が話をちゃんと聞いてくれなければ、子どもは人に話す事自体にモチベーションを無くしたり、言葉以外の乱暴な方法で注意をひこうとするかもしれません・・・また、親が子どもの話を鵜呑みにし過ぎて本来無かったはずのトラブルを引き起こしてしまったなんて言う話も聞いたりします・・・園でもその都度正しい言葉の使い方、友達とのかかわり方を知らせています。もし、気になることなどがありましたら気軽に担任などに聞いてください!いつでもお待ちしてます!





