社会福祉法人 富士育英福祉会 岩松保育園

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もも組日記1月(3歳児)

2025年01月18日
【子どもの様子】
 12月の課業のテーマは「季節」でした。季節ってなんだろうね?という問いかけから始めたこのテーマ。進級してからの行事を振り返りながら春かな?夏かな?秋かな?冬かな?と季節をテーマとして課業を進めてきましたが、季節として捉えることよりも天気や天候に結びつけている子が多かったように思います。魔法の風呂敷という遊びの中で、隠したものが見えないように布をかけ、冬に使うものや夏に使うものを一つずつ布の下に隠し感触で何かを当てるゲームをしました。夏に使うもの?冬に使うもの?という問いかけに対して晴れた時に使う、寒い時に使うことは分かっていてもその季節をなんて言う?という問いはまだ難しい子ども達でした。
 収集コーナーにレインコートや長靴、手袋、マフラーなどの身に着けられるものを置いておくと友だちと貸し借りしながら「雨が降ってきちゃった~!長靴履いて傘をさしてお出かけ行ってきます!」「晴れてきたからもう傘はいらないな」などというやり取りをしながら役割遊びでも遊んでいました!
 大人にとっては、春夏秋冬を通して日常の中で様々なことを感じる場面も多いですが、子ども達にとってはどの季節も新鮮なのだろうなと感じ、改めて私自身の気付きに繋がるテーマとなりました。今は天気が中心ですが、いつから季節を季節として認識していくのかも楽しみになりました。過ごしやすくなり公園に行く機会が増えたご家庭もあるようで、休み明けに「公園に行ってね、どんぐりとか松ぼっくり拾ったんだ!」と話してくれる子がいました。そんな子ども達の発言から、秋ならではの木の実を使ってフォトフレーム飾りも楽しみました。思い思いに紙粘土を使いどんぐりや葉っぱ、松ぼっくりで飾りつけをし、素敵な作品に仕上がりました♪なんで葉っぱは赤くなったの?と疑問を持ち問いかけてくる子もいました。制作を通して課業に触れる中で季節の変化も感じてくれていたら嬉しいです!
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