社会福祉法人 富士育英福祉会 岩松保育園

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園長のひとりごと#92 今年最初のクリスマスローズ

2022年04月21日
「今年最初に咲いたクリスマスローズを飾ってみました。」の文章を見付けて、真似して玄関に飾ってみました。早春の風景がそこに現れました。いい雰囲気です。朝出かける時、夕方戻ってきた時、フワッとした気持ちになります。さて、私たちは日々子ども達と向き合いどんな人間になってほしいと思って保育をしているのでしょう。例えば保育指針に(自分の体を十分に動かし、様々な動きをしようとする)とありますが、解釈によって全然ちがう保育になります。①ねらいも歳児も考えず戸外でいる時間だけを確保する。②一人一人の発達を理解しないで全員に保育士がきめた目標に向かって頑張らせる。等は両方とも好ましくはありませんがやりがちです。乳幼児期に必要なのは楽しい経験です。それはその活動や遊びをやってみたいと思えるような環境設定と保育士が一人一人の発達段階をよく理解した上でねらいを考え、関わりや言葉掛けで出来ていくものです。放任でも強いられた練習でもありません。子どもの笑顔が見たくて保育士になった人は多いです。毎日子ども達が笑顔になる遊びを考えてください。そして、そこには近い未来のその子の姿を想像してください。保育士の皆さんにも子ども達にも一輪の花を見て様々な想像が出来る人になってほしいと願います。

                             園長 後藤千春

 
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