社会福祉法人 富士育英福祉会 岩松保育園

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園長のひとりごと#85 子どもの頃の楽しい経験が幸せな未来をつくる

2021年10月20日
 緊急事態宣言及び登園自粛要請が解除となり、やっと普段の保育園の生活が戻ってこようとしています。新型コロナウィルス感染の状況はワクチン接種も進み、感染者数は目に見えて減少していますが、ここでコロナ禍前の生活に一挙に戻るには不安があります。今後も園内外での感染防止策は必要だと感じています。
 登園自粛で長いお休みをしていた子達は私たちの心配をよそにスッと園生活に戻っています。今までの日々の積み重ねが身に付いているのだなと安心する一方で昨年からの登園自粛や園生活、行事などの行動の制限が経験不足につながらないかと懸念しています。子どもの頃の心躍る楽しい経験がどれ程、様々な成長発達を促し、その後の人生を豊かにそして幸福感にあふれたものに導いてくれることでしょう。Withコロナの中でも子ども達の発達を促す楽しい経験を考え続け子ども達と一緒に取り組み楽しんでいきたいと思います。今までとは違う形になることもあるかと思いますが、どうぞご理解いただきますようお願いいたします。
                            
    園長 後藤千春

 
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