園長のひとりごと#4 哲学のすすめ

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園長のひとりごと#4 哲学のすすめ

2017年09月21日
 最近、自分の心のうちで囁いてくるフレーズがあります。
 
 「智に働けば角が立つ、情に掉させば流される、意地を通せば窮屈だ、
                             とかく人の世は住みにくい・・」
 
 言うまでもなく夏目漱石の「草枕」の一節ですが、漱石ほどの知識人でさえ、世の中での人間関係については不安や悩みが多かったのですから、ましては自分のような普通の人間では悩みが多くあって当然かと、納得したりしています。
 ドイツの思想家カントが、「哲学とは、簡単に言えば私は何を知りうるか?私は何をなすべきか?私は何を望んでいるか? の3つの問いを問題にする学問である。」と言ったことを大学時代に習いましたが、保育の仕事はこの命題の「私」を「子ども」に置き換えて問い続けるようなものではないのかな、と思ったりするこの頃です。
 
                    
                      園長  後藤  弘明