春の足音

 『立春』暦の上ではもう春です。とても寒い日が続いているので春の訪れが待ち遠しいですね。立春の前日は節分です。ドゥーラの森にも鬼さんが来ました。
 みんな怖い赤鬼さんを近くで見て、泣くのも忘れて固まっていましたが、信頼する先生が「大丈夫だよ。」と傍にいてくれるから大泣きするわけでもなく1歳児さんは鬼さんがいなくなるまで様子をじっと見ていましたし、2歳児さんは頑張って「鬼は外福は内」と言いながら豆を投げていました。先生がいるから大丈夫と思う気持ちを持ってもらえて嬉しいです。乳児の時は特定の人を信じるのですが、(パパ、ママ、おうちの人、園の先生達)段々大きくなっていくと先生を信じる気持ちはパパやママは勿論のこと他の大人を見る時にこの人もいい人かもしれないという地点からスタート出来ます。園生活においては担任が変わってもあまり動揺せずに受け入れやすくなります。自分の気持ちがわかってくると自分の大事な人とそうでない人の区別がついてきます。人として大事な心の成長です。まだ遠くにいる春のかすかな足音を聞きながら子ども達の心の成長が感じられて幸せな一日となりました。自然界は春の準備を始めたのでしょう。日の暮が遅くなってきたり、冷気を受けながらも明るい陽射しを感じる時があります。                                ドゥーラの森でも一区切りの3月の年度末が1日1日近づいています。楽しいを積み重ねて子ども達の次のステージに繋げていきたいと思います。
 
                              園長 後藤千春