社会福祉法人 富士育英福祉会 ドゥーラの森

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明るい方へ

2025年01月15日
冬至を「一陽来復」といいます。12月21日が今期の冬至でした。1年で一番昼間が短い日です。この日を境に昼間が伸び始めています。悪いこと(暗い夜)が続いた後で幸運に向かうので「一陽来復」なのです。光は確実に明るく春に向かいます。クリスマスもお正月も明るい方へ、幸せな方へ、みんなで向かいましょうなので(冬至祭り)です。今日は1月7日、七草粥の日です。今朝の朝食に七草粥を召し上がったご家庭もあるのではないでしょうか?これも正月料理で疲れた胃を休め平常の食生活に戻す区切りと考えるとともに春の七草を使って作る粥は1年の無病息災・招福を祈願する風習です。そして2月の節分も邪気を払い春(福)の訪れを喜ぶ日です。実際はこれからが冬本番です。寒さも増してきますが寒さの中でも明るい陽光を浴びることができます。必ず明るい方へ、幸せな方へ進んでいると感じることができます。日々忙しく過ごしている保護者のみなさんはいつもお子さんの健康と幸せを願っていることでしょう。年末年始のお休みは子ども達には大好きなお家のみなさんとずっと一緒にいられてとてもうれしかったと思います。そして保護者のみなさんはお子さんの成長を感じられた時もあったのではないでしょうか?細やかなありふれた日常がとても幸せであることを実感されたお休みだったのではないでしょうか?園ではお休みが終わり子ども達の元気な笑顔が戻ってきました。今年もまた園でも細やかなありふれた日常を丁寧に子ども達と一緒に紡いでまいりたいと思います。
今年もよろしくお願いいたします。
                              園長 後藤千春
 

 
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