- ホーム
- ミモザの花
ミモザの花
ミモザの花
玄関を入って左側、事務所の前に鮮やかな黄色の花が活けてあります。
幸せの黄色の花と呼ばれるミモザの花です。寒い冬が終わり春を告げる花のひとつで、3月8日の国際女性デーの象徴とされています。イタリアではお世話になった女性に男性が送るという風習があるそうです。鮮やかな黄色や花の形が豊かです。登降園の時にお花の方に近づいて、眺めている子もいてそういう感性が少しずつ育っているのだなと思います。世界を見るとまだまだ女性が自分の人生を決められない国もあります。日本の女性も頑張っていますよね。特にママはとても忙しい日々を過ごしています。ドゥーラの森ではママもパパも毎日頑張っているなといつも思っています。社会が忙しいのでしょうか?日本でもおひな祭りは女性の日です。女の子の成長をお祝いし、日頃忙しく動く女の人達をねぎらう日なのですね。ジェンダーフリーがいろいろな場面で言われ「家事や育児もできる人がやればいいよ。」と考える人が多くなってきたことは喜ばしいことです。「そんなに上手くはいきませんよ。」と思う所もまだまだあるかもしれませんが、お家の人が何をどんな風にするのかを子ども達はよく見ています。
できれば自分も仲間にいれてほしいと思っている場合もありそうです。園ではおままごとのコーナーでお料理や片付け、食器洗いもしています。お洗濯もして洗濯物を畳んだりしています。そんな遊びが生活を知ることに繋がり手先の発達を促します。お家でも出来ることは子どもの気持ちに沿ってさせてあげてください。休日にユーチューブやお出掛けではなくお家の中で、危なくない範囲でお手伝いをしたりみんなでゴロゴロするのも子ども達にとっては楽しいかもしれません。ミモザの花の花言葉には「感謝」「友情」「優雅」等。そして「安心」。
3月は女性の月ですが、家族みんなの笑顔の月になるといいですね。
園長 後藤千春