社会福祉法人 富士育英福祉会 ドゥーラの森

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両親の日

2023年07月04日
 
5月には「母の日」があり、6月には「父の日」がありました。「母の日」に比べると「父の日」は少し影が薄い印象だという新聞記事を目にしました。
「母の日」が近づくと街中が赤いカーネーションで飾られていくのも一つの理由でしょうか?生まれてから大きくなる過程において特定の人との信頼関係が結べた子はその子の一生の幸福感が著しく違ってくるし心身の発達にも影響するという研究結果が出ています。大きくなる過程とは1歳7か月までにという研究者と3歳までにという研究者がいます。もっと違う見解があるのかもしれませんが、乳幼児期に愛情を感じて過ごすことが人間として大事だということだと思うのです。特定の人とは1人ではありません。そのころに一番そばにいられるのはお母さんですね。でもお父さんが大好きな子もいますし、おばあちゃん、おじいちゃんが大好きな
子もいます。私達保育者もその中に加えてもらえたらとても嬉しいです。でもやっぱりおとうさん、おかあさんは特別な存在です。
特定の人の中でも唯一無二の存在なのです。それはお父さん、お母さんからしてもそうですよね。兄弟1人一人に愛情を感じ見返りを求めない愛情を注ぐことができるからです。愛情を注げる相手がいるというのも幸せですね。日々の生活は忙しいし子育ては大変ではあるけれど幸せがいっぱい詰まったものでもあるのだと感じています。9月30日は「両親の日」なのだそうです。9月はちょっとまだ先の話にはなりますが言葉にしなくても家族が感謝しあったり楽しく過ごしたりできるといいですね。勿論、毎日だってかまわないので梅雨が明けて青空が見えたらみんなで熱中症に気を付けてお散歩とかいかがですか?
 
                                                                 園長 後藤千春
                                                                        
 

 
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