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研究発表で
2025年06月10日
社会福祉法人春風会での取り組みの一環で毎年、職員研究発表会があります。今年で28回目を迎える研究発表会では、予選の発表会から選ばれた9チームが参加しました。
昨年度のあまぎ認定こども園は“デイサービスとの交流を通して~デイのおばあちゃんから○○おばあちゃんへ”というテーマで研修を行ってきました。4月にはお年寄りの名前を知っていた子は0人でしたが、交流していく中で名前を聞き、ホワイトボードに書き、少しずつ名前を覚えていきました。また、ひまわりのせいくらべコンテストや、畑の栽培を通してお年寄りを身近な存在と感じるようになりました。一緒に散歩に行ったり、分からないことを教えてもらったりする中で交流が深まり、8月には暑くて畑にひまわりを見に行けないお年寄りのために何がしてあげられるかを考えました。そこで、ZOOMで畑からひまわりの様子を中継したり、ひまわり新聞をつくって届けたりしました。11月の発表会ではたくさん関わってきてくれた『おじいちゃんおばあちゃんのすごい所を劇にしたい』と、口調を思い出しながら発表会の劇を考え、12月には『年賀状をおじいちゃんおばあちゃんに出したい』と、年長児全員が1人1人違うおじいちゃんおばあちゃんの名前を書き、年賀状を出すことができました。
今回の取り組みで、園ではリーダーとして頑張っている年長児が、ありのままの自分を認めてもらい、自己肯定感を高めていくことができました。また、年下児への思いやりの気持ちも育っていたように感じました。
今後も3施設(デイサービス、障がい者就労支援施設)ならではの育ち合う、育て合う環境を活かしながら、垣根を超えた保育をしていきたいと思います。
昨年度のあまぎ認定こども園は“デイサービスとの交流を通して~デイのおばあちゃんから○○おばあちゃんへ”というテーマで研修を行ってきました。4月にはお年寄りの名前を知っていた子は0人でしたが、交流していく中で名前を聞き、ホワイトボードに書き、少しずつ名前を覚えていきました。また、ひまわりのせいくらべコンテストや、畑の栽培を通してお年寄りを身近な存在と感じるようになりました。一緒に散歩に行ったり、分からないことを教えてもらったりする中で交流が深まり、8月には暑くて畑にひまわりを見に行けないお年寄りのために何がしてあげられるかを考えました。そこで、ZOOMで畑からひまわりの様子を中継したり、ひまわり新聞をつくって届けたりしました。11月の発表会ではたくさん関わってきてくれた『おじいちゃんおばあちゃんのすごい所を劇にしたい』と、口調を思い出しながら発表会の劇を考え、12月には『年賀状をおじいちゃんおばあちゃんに出したい』と、年長児全員が1人1人違うおじいちゃんおばあちゃんの名前を書き、年賀状を出すことができました。
今回の取り組みで、園ではリーダーとして頑張っている年長児が、ありのままの自分を認めてもらい、自己肯定感を高めていくことができました。また、年下児への思いやりの気持ちも育っていたように感じました。
今後も3施設(デイサービス、障がい者就労支援施設)ならではの育ち合う、育て合う環境を活かしながら、垣根を超えた保育をしていきたいと思います。